25Jun
また一つのセメスターが修了した。
今は、やり切った感から少し寂しいような、お疲れモードに入っている。
かなり自分自身を追い込んだセメスターだった。
通常16週間のコースを8週間で修了させるオンライン授業。
履修したのは、ビジネスの中から4クラス。
毎日、3センチはあるボリュームのテキスト4冊に埋もれ、パソコンの前に座りっぱなしだった。
毎週、大小あるものの15~16個の課題と、テストやディスカッションがある。
日本語であらかじめ内容に触れておくべきだったと後悔。。。
時間が足りないので、翻訳アプリを駆使して日本語でテキストを読み込むも、
日本語ですら意味がわからない。。。
試行錯誤を繰り返しながら、4つの科目の中でも難易度に違いがあり時間配分も心得てきた。
手を抜きたくても、現地の学生のように回転速くできないので、
ひたすら時間をかけて、地道にコツコツと。。。しかできない。
このやり方は、好きじゃな~い!!
でも、不満を言ってる時間も、辟易してスローパフォーマンスになってる時間すらない。
2/3が過ぎたところで、タイミングを見計らったように、
提出した課題への教授のコメントが個人メールとして届く。
「時間をかけてやってるのが、よくわかるよ。やり遂げてきた多くのことに、自分自身に、誇りを感じて! このまま頑張れ!!」
並々ならぬこの努力を教授が分かってくれていたんだと思うと、悪戦苦闘の最中にいた私は救われた気持ちだった。嬉しかった。
そしてそれは同時に、教授の期待に応えたいという新たなプレッシャーともなった。
やっぱり、手を抜けない。。。笑
ファイナルに向けて、一段と手強いラスボスが何人も登場する。
後日、このラスボスたちのことは書きたいと思う。
別の教授のコメントに、
「professional studentの提出物」との評価を貰ったことは、大きな自信になった。
全てを理解できなくても、投げ出さずに ”コツコツ” の成果だと思った。
時間にも流れにも逆らえない状況の中で、とにかく無心で懸命に継続することで
ひとは何かをつかめるのだと悟った。
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コメント
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はじめまして。シニア留学について調べたところこちらのブログに出会いました。実際に体験したお話を聞けるのは貴重です。
これから記事を読ませて頂きますね。
やっぱり留学は、たくさんの課題があってすごく勉強されている事がわかりました。リアルな感じで。
ちなみに私も54歳、もうすぐ55歳を迎えます。^ ^
年は関係なく生涯、学び続けるという姿勢に共感します。
ありがとうございました。
はじめまして。お声かけ頂いた事をとても嬉しく思っております。ありがとうございます。
若い人たちの留学中の様子は国籍関係なくとてもエネルギッシュでテンポよく素晴らしい経験をされていると感じます。
そして、いろいろな人生経験を重ねた人たちはとても味わい深い心豊かな経験をされていると感じます。
語学だけでなく、その土地の文化や社会背景、経済状況、そこで暮らす人びとの思考回路を深く感じられるシニアの方も多いと思います。
佳代子様の素敵な夢のご実現を心より応援しております。
今後ともよろしくお願い致します。