10Nov
アメリカ人の湧き出る熱量の大きさを感じる大統領選挙だった。
高齢の大統領候補者。。。二人ともとってもお元気で
ロングランを支え続けた両陣営の選挙対策本部の人たち
投票日前から開票後数日間に渡る接戦を報道し続けたキャスターたち
開票結果を待ちわび歓喜し、或いはまだ戦闘態勢を続ける支持者たち
さまざまな場面でアメリカ人の熱量に圧倒された。
ニュース番組を仕切るメインキャスターは、どこで息継ぎをしているのだろうかと心配になるほど饒舌だ。
彼らの肺活量も計り知れない。
この熱量と肺活量に対し対等に四つに組む為には、こちらも同量同質のものを要求されているような気がする。
残念ながらそれらを持ち合わせていない場合は、疎外感を感じることとなる。
そう言えば、アメリカ生活の先輩である娘が先日こんなことを言っていた。
“今までは自分はアメリカ人じゃないからっていうのを理由にどこか逃げの気持ちがあった。
現地の人たちとの関わりの中で、どこか踏み込めない遠くから眺めているところがあった。
でも、部外者ではなくもう一歩踏み出してしっかりアメリカの大地に足をつけた生き方をしてみようと思う。”
娘が逞しく感じられた瞬間だった。
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