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54才の留学生

念願のカリフォルニアのドライビングライセンスカードを取得できた。

LA でも自動車運転免許の試験に合格し免許証を手にするには、

2つの試験にパスしないといけない。

筆記試験とドライビングテスト(実技試験)だ。

筆記試験は日本語を選択することも可能だ。

ただ日本人には道路標識についての質問が10問程度追加される。

試験は3択で全48問、6問の誤答までが合格ラインだそうだ。

オンライン採点されるので、その場で合否がわかる。

私にとっては、テストよりも視力検査の方が冷や汗ものだった。

勿論、一夜漬けのテスト対策はしていった。

遠近両用のコンタクトではなく、近視用のコンタクト+手元用にリーディンググラスを用意して行くべきだと痛感した。

何はともあれ、筆記試験に合格したのは、コロナによるパンデミックになる直前。

そう、あれから1年以上が経った。。。

通常なら、1年以内に実技試験を合格しなければならないが、

試験場もすべてクローズされていたり、新規の実技試験予約が入れられない状況が続いていた。

幸いにも仮免状態の有効期間を延長できたので実技試験の予約を取った。

試験会場に自分の車を持ち込み、試験管がビニールシート持参で車に乗って来た。

コロナ対策だ。

テストは減点方式。

緊張をサングラスの下に隠す。

コロナの為、窓は全開。風が勢いよく車に入ってくる。

何度も髪の毛を押さえ片手運転になる。

スピードが適正か、停止線の扱い、右へ左への車線変更、路肩に寄せバック走行ができるかなどの項目がチェックされる。

幸運なことに一発合格できた。

有効期間を延長しているので、免許証発行手続きで通常とは違うプロセスがあり、その日オンラインが不通になっていたりで時間がかかった。

働いている人も並んで長い待ち時間を過ごした利用者も超不機嫌!!

あちこちで、机をカチカチ叩きながら、強い口調で押し問答が展開されている。

どちらも黙っていない。どんな状況下でも自己主張する。

アジアン出身の担当者が、英語があまりわからない中国人の男性に対して、大きなため息をつく。

彼は一向に動じない。

それを見た時、アジアンヘイトに対してのアジア地域の一致団結は難しいと感じた。

2週間ほどして、ライセンスカードが送られて来た。

身分証明代わりにもなりとても便利だ。

早速、コロナワクチン接種時の本人確認に使用した。

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