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54才の留学生

10年後に、今を振り返って、人類史上重要な一年だったと思うのだろうか?

世界で、

ここLAで、

個人として、

すごくタフな時間がクロスする。

COVID-19 が世界中に広がりほとんどのLA在住の日本人留学生が帰国した時、

自分自身が保菌者となり高齢の両親に感染させるかも知れないという心配と、

この未曾有の事態を世界のリーダーである米国はどう乗り越えるのか? 現地で中からしっかり見届けたい。

日本はどう対処するのか? 日本の外から冷静に見てみたい。

米国に残る事を選んだ。

Challenging な時に違いないけれど、LAで何かを見つけたかった。

スポ根のような、倒れてもタダでは起き上がらないぞという負けず嫌いで、欲深い性格だからかもしれない。

キッチンタオルでお手製のマスクを作り、トイレットペーパーもなんとか購入でき、唯一の外出は週一の食料品の買い出しのみ。

オンライン授業用に zoom なるアプリを使用し学生生活も継続。

牛乳瓶底の眼鏡のフレームのネジが外れ分解されるも、娘がなんとか使用可能な状態にしてくれた。

ここまでは、対応できていると思う。

そして、現在LAでも大きなプロテストが行われている。

個別の発端や経緯については、ここでは省略するが、世界中に広がったこの黒人差別撤廃運動について

安易にいい加減な無責任な文字にしたくなかったので、時間が必要だった。

世界で多くの「人種」という枠を超えた人びとが、黒人差別について根絶を訴える行動を起こした。

それは、マグマの様に熱く、地中深く押し留められていた感情が噴出すかのように見えた。

最初の行動が起きたアメリカに私は今、いる。

特にアメリカにおける黒人差別はアメリカ建国の歴史の中で、実在し長い年月に渡り黒人の人たちを苦しめている事。その差別はよくない事だと日本の学校で習ってきた。

差別を扱ったアメリカ映画も目にしてきた。

ただ、実際に今回のこの反対運動が始まった時、

外出禁止令のアラームが鳴り、家の中にいてもパトカーのサイレンがなり響き昼夜を問わず何台ものヘリコプターが旋回し、パンパンという音が聞こえる状況の中、

私は向き合い方がわからなかった。

私は日本人で、留学生で、何の影響力も持たない個人で、

何の力にもなりえず、発言する立場でもなく、実情について深く理解もできておらず、誰も私の意見など必要としていない様に思えた。

しかし、LA在住の日本人留学生や黒人のアメリカ人の友人らと話すうちに私の中に小さな芽が芽生えた。

行進に参加できない程、悲しみが深く生きることへの恐れを感じ、強く正しく生きようとするがゆえに心の奥からの震えを止められずにいる人の存在を知った。

私は、このひとの側に寄り添おう。

この時を、共有しよう。

白人男性と黒人男性と付き合った経験のある日本女性の言葉が、耳に残る。

彼らを日本の友人に紹介した時の反応が違う。頭の良さや心の優しさは肌の色に反映されないのに….

と、YouTubeでアップされていた。

日本のNHKの情報番組の中で使用されたアニメ動画で、プロテストについて、白いタンクトップを着た筋肉質の黒人男性が黒人と白人の貧富の格差について怒りを爆発させているという表現をし、差別的黒人描写であると世界からも批判が集まった。

アメリカのTV番組である「セサミストリート」の中で、

今回のBlack Lives Matterプロテストについて子供のエルモが父親のルーイに質問をするという設定で番組は以下のように続く

“They’re gathering together to protest,” Louie says. “A protest is when people come together to show they are upset and disagree about something. They want to make others aware of the problem. Through protesting, people are able to share their feelings and work together to make things better.” News center

“Not all streets are like Sesame Street,” Elmo’s dad, Louie, said when explaining the protests to Elmo. “On Sesame Street, we all love and respect one another. But across the country, people of color, especially in the Black community, are being treated unfairly because of how they look, their culture, race and who they are. What we are seeing is people saying ‘Enough is enough.’ They want to end racism.” CNN

この番組について称賛の声が上がっている。

日本とアメリカとで同じ熱量でということを言いたいのではないが、少なくとも日本人ももう少し知識と見聞を広め本質を見つめる必要があると思う。

そして大きな運動に参加することだけでなく、隣で苦しんでいる友人に寄り添うことも大事だと思う。

つらい時、肌の色に関係なく、私はここにいるよ。一緒に踏ん張ろうと伝えたい。これが私の一歩だ。

そして個人としてもタフな時間を過ごしている。

日本にいる高齢の父が、「パワーを下さい」と言って両手で主治医の先生の膝をつかむのよ….と母からLINEが送られて来た。

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