30Nov
アメリカ人はこのサンクスギビングの祝日が大好きな人が多い。
クリスマスよりもこのサンクスギビングの方が好きだという人もいる。
アメリカ人は年間を通じて「家族」という単位をとても尊重し大事にしている様に思う。
とりわけこの感謝祭では、家族や友人が集い普段とは違うご馳走を囲みながら、
全ての命あるものへ感謝するというのが根底にある。
初めて感謝祭のご馳走作りに挑戦した。
まず前日から大きなターキーを解凍し塩と砂糖、水で塩漬けする。
これがなかなか大変だ。
「ごめんね。ありがとうね。」と言いながらキャーキャーと大騒ぎして
ターキーの手を広げ、内臓を取り出し中身を水洗いする娘の横で、
私は、ターキーの背骨の太さに驚く。
ターキーについていたレシピに、
your bird を~~してと書かれたのを見て、手を引っ込めた。
Thanksgiving の当日、
セロリ、ニンジン、玉ねぎ、ハーブ、ニンニクと一緒にオーブンへ。
マッシュポテト、グレービーソース、クランベリーソースを作って、
パンプキンパイ、パンを添える。
クランベリーとネーブルオレンジの皮で作ったクランベリーソースも秀逸だった。
日本にいる母なら、絶対にパンにはさんで食べると言うだろうねと、
遠く離れた「家族」に思いを馳せた。
驚くほど美味しく、見た目も豪華なトラディショナルな感謝祭ディナーとなった。
その日交わしたメッセージの中で、男性がターキー料理の担当中というシーンが多いのがアメリカらしい。
今年一年のいろいろなことに感謝し、次へと一歩進むことにしよう。
Happy Thanksgiving!!
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