17Dec
いくつ階段を昇れば、手ごたえをしっかり捕まえていられるのだろう?
最初の4週間が終わり、次のプログラムが始まってしばらくしたある日、
あれほど苦労していた授業にあまり抵抗なく、むしろ積極的に参加しているのに気づく瞬間があった。
それは嬉しい実感だったが、瞬間的なものだった。
この喜びを熱く書き留めたいと思いつつ日が過ぎるうちに、また凹む時がまわってきて、心が冷めてしまった。
今月プログラムを終えて帰国する人たちのほとんどが、
アメリカに来た数か月前と今と比べて格段に上達した英語スキルを認識している。
とても羨ましい。
私にはまだ言い切れない。
クラスメートをジョークで笑わせたり、Uberのドライバーと話が盛り上がったり、病院でドクターと話したり、ヨーロッパからの旅行者と話したり、電話に出たり….
でも、授業の中で自信を持てないでいる。
小さな波を乗りこなし失敗を挟みつつ大波に乗れる日が来ると信じて教室へ向かおう。
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