8Oct
共和党:トランプ大統領の指名を受けてペンス副大統領
民主党:ジョー・バイデン元副大統領の指名を受けてカマラ・ハリス上院議員
この二人の副大統領候補者によるテレビ討論会がユタ州で行われた。
先日のトランプ大統領のコロナ感染後ということで、コロナ対策についての話題で始まった。
事前に質問内容も知らされず、同じ質問が両候補に投げられるとは限らない、また相手の発言の妨害をしないというルール下での討論会。
前回と違い、落ち着いた雰囲気の中で真摯に議論が展開されているように見えた。
そして、ハリス氏の表情豊かで怖気づくことなく余裕のある態度、国民に問いかける姿にとても感銘を受けた。
反対意見を述べるペンス副大統領に向けても嫌味な皮肉った笑顔でなく、最初からケンカ腰でもなく、穏やかな笑顔と
意欲的でリーダーシップを兼ね備えた生き生きとした女性に応援エールを送りたくなった。(政策内容については、私の理解を超えているけれど。。。)
視線を落とす回数を減らせば、もっと力強いカリスマ性を身にまとうことになると思った。
発言中に割って入るペンス副大統領に対し、
” I’m speaking.”
と冷静にはっきりと相手を制するハリス氏に将来の女性初の大統領と囁かれるのも納得だ。
一方、ペンス副大統領はどの質問にも窮することなく切り返すところは流石だと思えた。
ただ、残念ながら表情がどの場面でも変わらなかった。
これらは画面から受ける印象だけだが、アメリカ国民にはどう響いたのだろうか?
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