17Mar
そろそろお花見のインフォメーションが聞こえてくる頃・・・
ようやくコロナからの再始動を春の訪れと一緒に感じられるようになってきた。
でも日本での感覚とLAでの感覚は違う様に思う。
例えばLAでのメディアには、アンチトランプに対するバイデン政策の色が濃く投影される。
単純に時系列で感染者数比較をしても実態とは違うかもしれない。
日本においては、オリンピックの問題がコロナ対策に大きな影響を与えている。
いろんな思惑が交差する中で、人々の生活においてもコロナとの向き合い方が違う。
日本では、コロナに対してみんなが個人レベルで同じような対応をとり、
コロナ慣れはあるものの根底にはコロナに対する脅威を持ち続けている。
そして安全だと感じられるまで辛抱強く不平や不満、不便や経済難と共存する。
LAの人びとはそもそもコロナに対する向き合い方が千差万別で、
我慢しきれずに、コロナに既に打ち勝った妄想が広がっているようにさえ感じる。
飲食店やジム、映画館、テーマパークなど再開のアナウンスも日に日に大きくなる。
New York Times のトップ記事は、アジア系を狙ったヘイトクライムの記事だった。
ワクチン接種可能対象者の範囲が次のグループまで広がれば、その妄想は現実に変わると思う。
活動的になる春、
心も軽くなる春、
新しい始まりを予感させる春、
どうか、みなさま無事にすごせますように…
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